2018年2月22日木曜日

アマゾン日本の送り先をイギリスにするとどうなるか?

箱が破れて届きます😖


運送時の衝撃などで破れてしまったのか、通関などで故意に開けられたかは不明です。

中身については、アマゾン日本お得意の?ビニールでぐるぐる巻きにして箱の内側に糊付けがしっかりされていたので、無くなったりはしていませんでした。

2018年2月21日水曜日

アマゾンの購入履歴CSVのダウンロードは .com にしかない

アマゾンでよく買い物をするので、購入履歴の一括ダウンロードができると便利と思ったら、アメリカの Amazon.com にはItem, Orders などの種類でCSVを一括ダウンロードする機能がありました。

それなら、同様にイギリス Amazon.co.uk や日本 Amazon.co.jp にもあるんじゃないかと思ってURLをいじってみましたが、
Not Found にはならず、それっぽい画面が出てくるのですが、画像は崩れてるし、検索結果は出てこないし… で残念ながら動作不可でした。

JavaScript (ブックマークレット) とかでむりむり作られてる方もおられるようですが、やっぱりオフィシャルの機能としてあると便利 (見たいような見たくないような) なのですがね…

2018年2月14日水曜日

WORLD P.T.A.を2018年も継続するには負担が大きくなった件

Perfume オフィシャルファンクラブの海外在住者向けで「WORLD P.T.A.」というのがあるのですが、2018年度の費用がビックリ跳ね上がっているのでした。

2017年度は年間1,500円と日本国内向けP.T.Aより安いですが、会報・DVDといった「モノ」は別売り(別途各1点のみ通販で購入可能)という、それなりに納得性のある感じでした。

2018年度は4,500円のWORLD LSG18(Tシャツ)の購入が必須で、それに添付されているシリアルナンバーを使ってファンクラブメンバー登録ができるというものです。特典は2017年と同等です。

そういう意味では、2017年度の特典+3,000円相当のLSGの組み合わせが2018年度の会費というように見えます。


そこまではいいのですが、海外発送にはいろいろ費用が掛かります。

自分はカレンダー(2,000円)もあわせて買ったのですが、送料 4,277円がかかりました。合計 10,777円です。


さらに、後日、DHL(配送業者)から届いたイギリスのVAT(消費税)やら諸費用の請求書が届きました。これが追加で32.85ポンド=約4,900円

品物の配送先を会社にしてたら、経理さんから↓を渡されました。「すいません、これ、プライベートのものです、自分で払います」となりました・・・


結局、合計15,000円以上の出費、カレンダーを抜きにしても自己負担額は1万円以上

海外送料・関税のようなものはFC運営が関知しない領域かもしれませんが、もうすこし何か配慮があってもよかったのでは・・・と思いました。自己責任かしら。

2018年2月10日土曜日

ロンドン(郊外)でレンタサイクル(Mobike)に乗ってみる

Mobike (モバイク)は中国企業のレンタサイクルサービスらしく、ロンドンでは2017年9月にサービスが開始されています。

ロンドンと言ってもちょっと郊外、東京で言えば山手線の外側のようなエリアでのサービスとなっています。

この地図で水色がサービスエリアですが、左上が日本人学校・幼稚園があったり日本食材店がいくつかあったりして(自分も含め)日本人が多く住むエリアです。(Ealing)

ロンドン中心部は既に交通局(TfL)が Santander Cycles というレンタサイクルサービスを行っているので、そのサービスが行われていない郊外で、となったのでしょう(想像)

Mobikeサービスがスタートしたばかりの2017年秋ごろはまだ自転車が少なかったのですが、今年(2018年)に入ってEaling全域に自転車が大量に配備され、使い勝手がよくなった気がします。


そんなわけで、試しに一回使ってみます。

初回は専用アプリをダウンロードして、電話番号認証や料金を払うクレジットカードの登録を行います。また、プリペイド式?なので、いくらかの金額チャージを行います。(その辺は省略)


アプリを起動すると地図が表示されて、自分の位置と、近くにある自転車の位置が表示されますので、乗りたい自転車のところまで歩きます。


地図の自転車マークの位置に自転車がありました。
Santander Cyclesが指定したポートで借りる・返却するのに対し、Mobikeは見た通りどこでも乗り降り自由です。

※私有地など一般人が入れない場所に置かない、人・車・景観の妨げになる場所に置かない、サービスエリア内で使用するなど、一定のルールはあります。ルール違反をするとユーザースコアが下がり、スコアによっては利用料の上乗せや利用禁止になるなどのペナルティーがあります


自転車を見つけたら、アプリ下方の「Unlock」を押しますと、QRコードの読み取り画面になります。

自転車に貼ってあるQRコードを読みますと、アプリが「Unlocking」表示になり、しばらくすると自転車後輪の電子錠がブザーとともに解錠されますので、移動開始です!



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さて、目的地につきました。アプリを見ると21分、3.3km走ったことになっています。



商店街っぽいところなので、歩道脇に邪魔にならないように停めて、後輪の鍵をかけます。解錠は自動でしたが、施錠は手動です。
※鍵をかけ忘れてもスコア減点のペナルティーがあります

これで利用は終了です。


ざっくりまとめると以下のような感じで、長々書いてしまいましたがまとめるとシンプルです。
  • 乗るときは、アプリで自転車に貼ってあるQRコードをスキャン(自動解錠)
  • 降りるときは、邪魔にならないところに置いて、鍵をかける
  • 利用料金は30分ごとに0.50ポンド(75円)



乗った感想としては「1㎞ぐらいならいいけど、3㎞はつらい」です。
まず、変速がなく、漕いだ割にあまり進みません。普通の自転車に追い抜かれましたが、彼らに比べると1/3~半分の速度しか出せません。
また、耐久性重視のノーパンクタイヤのためか、タイヤが固く振動が直に伝わってきて乗り心地はよくありません。

ただし、サービスの想定が駅からのラストワンマイルの移動のようなので、その範囲であれば十分に活用できるかと思います。
Mobikeにはポートは不要なのですが、駅の近くにはポート的に自転車を切らさないように集められているようです。歩くの面倒だしちょっと乗ってくか需要には応えられそうです。

あとは、ロンドンのサービスの自転車は「初代モデル」のようですが、新しい世代だと変速機能があるようなので、そちらも導入されることを期待ですね。


いずれにしても、何処でも乗り捨てられるというのは、日本ではあんまりできないサービスだな・・・と思いました。

日本でのMobikeのサービスに関するインタビュー記事( モバイク・ジャパン木下氏、「LINEのシェアサイクル、当初30分50円で」 - ケータイ Watch )がありますが、

――札幌では自転車ポートを設置する形だが、中国ではポートの場所にとらわれず、どこでも利用を開始でき、どこでも乗り捨てられる。

木下氏
 日本では道交法もあり、放置自転車になれば悪影響もある。将来的に、(自転車の自由な乗り捨てなど)特区ができたり法改正がされたりすれば別だが、現段階では競合他社と同じように自転車ポートを設置し、そこで利用開始/乗り捨てという形を考えている。
この辺が解決されないと利便性が上がらないというか、Mobikeである必要がない気もします。